賃貸オフィスを選ぶときにはスケジュールが肝心
これから事業を始める場合にも、オフィスを移転する場合にも、賃貸オフィスを利用することがよくあります。賃貸オフィスは自由度が高いので目的に合った使い方ができるのはメリットですが、賃貸オフィスを選ぶときにはスケジュール感がないと失敗します。賃貸オフィスは借りたらすぐに使えるわけではありません。契約をしたら工事を入れなければ使える状況にはならない物件がほとんどだからです。契約までにかかる期間はわずかだったとしても、工事に半年くらいかかってしまうこともあります。賃貸オフィスを選ぶときには工事のスケジュールも加味して、予定している日から利用を始められるようにするのが肝心です。
契約前に全ての見積もりを出そう
賃貸オフィスはスケルトンになっていることが多いですが、居抜き物件のように設備が残されていることもあります。状況によって工事にかかる期間が異なるため、賃貸オフィスを選ぶときには注意が必要です。賃貸オフィスの契約をする前に、工事も含めて全ての見積もりを出すようにしましょう。オフィスを稼働させるまでには工事をするだけでなく、必要な備品や機器の搬入と設置をすることも必要です。その全体スケジュールを組んでみて、希望通りにオフィスを利用開始できることを確認してから契約するのが賢明です。借りたいと考えている賃貸オフィスの工事をした経験がある業者に依頼すると工期が短くなることもあるため、見積もりの依頼先も十分に検討して決めるようにしましょう。
港区で賃貸事務所を運用するためには、ランニングコストが重要です。長期間使用する予定があるときは、収支バランスを考える必要があります。