間取り図は縮尺が正しいとは限らない
収納が十分にある物件は後からタンスやクローゼットなどの収納家具を入れる必要がありません。備品を置きたいところに棚があると快適に生活できるメリットもあります。そのため、収納を重視して賃貸物件を選ぶ人も増えてきましたが、失敗しているケースもしばしばあるので注意しましょう。収納が十分に広いと思っていたのに狭かった、収納したいものが入りきらなかったというケースがあるのです。間取り図を見て収納を確認したケースでこのような問題がよく起こっています。間取り図上は広い収納があったとしても、実際に見てみると小さいこともあります。間取り図は縮尺が正しいとは限らないからです。高さも間取り図からは見えないので想定外に狭いこともあり得ます。
収納内部の構造にも気を付けよう
収納の幅、奥行き、高さの三つがわかれば広さがわかるから大丈夫だと思うかもしれません。間取り図ではわからなかったとしても、不動産会社に問い合わせてみると測ってきてもらうことが可能です。ただ、収納の内部がどのような構造になっているかによって収納できるものも、有効スペースにも違いがあるので気を付けましょう。大きな収納があってクローゼットとして使えると思っていたら、横向きに棚が入っていてハンガーに服をかけて収納するのは難しかったというケースもあります。棚や間切りがない場合には追加することが可能ですが、作り付けになってしまっているものは取り除けません。内部構造を確認して使いやすいかどうかを見極めるようにしましょう。
室蘭は適度に自然があって土地が広いです。よって、室蘭の賃貸は敷地内に駐車場を確保されている場合が多く、比較的安い料金で駐車場を契約できるのが嬉しいポイントです。